二見興玉神社

 

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二見興玉神社

古来、伊勢神宮に参拝する者は、その前に二見浦で禊を行うのが慣わしであったそうです。いまは、それに代わるものとして、二見興玉神社で無垢塩祓いを受けるとのことになっています。今回は、参拝のみ、賽銭は多少はずみました。心ばかりの額ですが。秘密。 

ここには、3柱の神様が祭られています。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)、綿津見大神(わたつみのおおかみ)竜宮社

夫婦岩(めおといわ)

伊勢湾の二見浦の海辺に浮かぶ夫婦岩は、古来より日の出遥拝所として知られており、晴れた日には遠く富士山を望むことができるんです。しかし、この日はごらんのとおり。雨でなくてよかった。

 

夫婦岩の沖合660mの海中には、猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石(おきたましんせき)」があり、夫婦岩はその鳥居とされています。夏至の頃には、ふたつの岩間から昇る美しい日の出が見れるそうです。

追加の写真 昔のアルバム写真を整理してたら80年前の同じ景色がありました。ミヅテンで捨てなくて良かった。(2012-5-3追記)

修学旅行でしょう。夫婦岩の写真が何枚かあるので、自分のカメラを持っていたようです。この時代でね。

二見興玉神社

夫婦岩の対岸に位置する二見興玉神社には、「夫婦岩」の間から差し昇る「日の大神」を拝し、善尊の神様として知られている「猿田彦大神」が祀られており、縁結び夫婦円満交通安全などにご利益があるそうです。

神社は海岸にあります。鳥居です。 

参道にもうひとつ鳥居があります。カエルがいっぱいいます。

本殿に行く手前に天の岩屋があります。意外でした。神社のHPによると

古くから石神(しゃくじん)とも申され宇迦御魂大神(豊受大神とも称される)をお祀り申し上げております。日の出に対し日の入(隠れられた処)、天照大神と豊受大神という関係と伝えられております。 
 

どなたでしょう。アメノウズメノミコトとおもいますが確認してませんが、天の岩戸の外で踊っていますので。サルタヒコさまの関係者ですね。

本殿です。お賽銭をお手元に。奉納のための縄を輪にしたものは200円。

本殿の真後ろに鳥居があります。夫婦岩も鳥居です。ご神体は海の中。

蛙がいっぱいいます。蛙だらけです。

蛙は大神の御使いと信じられ、境内の置物は、無事かえる、貸した物がかえる、若がえる等の縁起により御利益をうけられた方々の献納であります。

2011-06-18拝礼

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2013年1月5日

 

おまけ

おまけの情報・・!?

夫婦岩“全身”あらわに

 

中日新聞 2012年4月11日 

岩肌があらわになった夫婦岩や周囲の岩礁=伊勢市の二見興玉神社で

 伊勢市二見町江の二見興玉(ふたみおきたま)神社で十日、海に浮かぶ名所の夫婦岩周辺の潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿がすっぽりと現れた。干 満の差が中ぐらいの中潮(なかしお)の時期に当たるが、神社に十三年ほど仕える神職は「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」とびっく り。珍しいという。

 神社によると、干満の差が最大となる大潮のときでも通常、夫婦岩の男岩(おいわ)(高さ九メートル)と女岩(めいわ)(四メートル)のうち、男岩の最下部は海水に漬かっている。

 この日は少なくとも午後から、男岩のほか、周囲の岩礁もあらわになるほど潮が引いた。同様の光景は九日も見られた。

 第四管区海上保安本部(名古屋市)によると、計算上は潮位に異常はないという。津地方気象台によると、近くの鳥羽の十日の干潮時の潮位は予測値よ りも若干低めだったが「それでも誤差の範囲内。気圧が潮位に影響を与えることもあるが、原因は分からない」と首をかしげている。  

  (渡辺大地)

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