石浦神社

 

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石浦神社

兼六園真弓坂のそば、広坂交差点の角にある神社で、金沢市内最古と言われている。

祭紳 大物主神 大山咋神 天照大神 菊理媛神

本神社は加賀国石浦村始め七ヶ村の産土神で、旧藩時代には俗に石浦山王社或いは地主権現と呼ばれ、別当所を長谷山慈光院と号した。社記によれば聖武天皇の天平11年の創建で、延喜式名帳に記載されている加賀十三座中の三輪神社は実に当社であるといわれる。金沢城地の土地神として歴代藩主の崇敬をうけ、旧藩中家老を始め市中士民の信仰又篤かった。明治元年神仏混淆禁止の際別当を廃し、同2年旧称を除き石浦神社と改称、同5年郷社に列せられた。昭和19年県社に昇格。金沢市最古の同市指定文化財「石浦山長谷慈光院氏子七ヶ村地図」所蔵。

 

脇参道

社殿

釣り鐘を僧兵が引っ張っているようだが・・

境内の奥に江戸末期に建造された常夜灯があり当時は金石沖からでも灯が見えたといわれている。

すし塚の碑文

日本の食べものの代表は、なんちゅうてもお鮨やろね。
なかでも加賀と能登のお鮨の味は格別上等や。
加賀平野の米、能登の魚、白山の水、まぁ三つ揃うた石川県ならこその風土のおかげやろうね。
このすし塚はそんな自然の恵みに感謝して建てさせてもろたもんながやね。

境内社 廣坂稲荷社。明治24年建立の加賀逆立ち狛犬がいます。稲荷にはキツネがお約束のはず・・

 

2012年1月参拝

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おまけ