河合神社

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河合神社地図

ここでは女性の守護神として信仰される神様が、あなたを美人にしてくれます。縁結びの神様でもあります。

 河合神社は下鴨神社の境内摂社です。また、方丈記の作者鴨長明に関係する神社です。賀茂川と高野川が合流する場所なので、河合(かあい)なんですね。また、三角州の只洲(ただす)から只洲社とも呼ばれた。「直澄」(ただす)の字も当てられる。また、神が顕れる地、(顕、たつ、ただす)、偽りを糺す神の御座する地、植物の蓼(たで)巣、群生地との説もある。

正式には小社宅(おこそべ)神社、鴨川合坐小社宅神社(かものかわいにいますおこそやけ、かものただすにいますおこそべ)ともいう。かつては川合社(ただすのやしろ)、只洲(ただす)社とも呼ばれた。

鴨川側からの鳥居です。


 祭神は、多多須玉依姫命(たまよりひめ、玉衣日姫命、玉依日売命)を祀る。賀茂別雷神(かもわけいかずちのみこと)の母であり、カモ一族の祖先を祀る社となっている。女性守護神として崇敬されている。

「玉依姫命」という神様は、一人の神様の名ではなく、豊穣や多産といった女性的な能力を象徴する多くの神の総称だそうだが、河合神社の主祭神「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」は神武天皇の母親神という。

本殿にはたくさんの絵馬が奉納されています。美麗祈願「鏡絵馬」。

この形は日本古来の柄鏡、今でいう手鏡です。なりたい美人の顔を描いて奉納しましょう。京都の女性で一部の方がまだお参りしていないような気が・・。

方丈の組立式の小屋だったんですね。実物大のレプリカがおいてあります。

境内社

摂社・貴布禰(きふね)神社、祭神は高おか神(たかおかみのかみ)、水の神。

玉垣内の任部社(とうべのやしろ)は、八咫烏命(やたからすのみこと)を祀る。賀茂建角身命の化身。食物を司る神。
 小鳥社(こがらすしゃ)が合祀となる。サッカー必勝祈願の社。

六社(むつのやしろ/ろくしゃ)衣食住の守護神。右から

諏訪社=祭神は建御方神(たけみなかたのかみ)
(みち/ちまた)社=祭神は八衢毘古神(やちまたひこのかみ)、八衢毘賣神(やちまたひめのかみ)
稲荷社=祭神は宇迦之御魂神
(うかのみたまのかみ)
竈神社(竈神)=祭神は奥津日子神
(おくつひこのかみ)、奥津比賣神(おくつひめのかみ)。
印社=祭神は霊璽
(れいじ)
由木社=祭神は少彦名神(
すくなひこなのかみ)。薬の神。

三井社は楼門の前に鎮座しています。事情がありそうな由緒書きです。

下鴨神社参道側の鳥居。

2011年9月29日参拝 

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