波上宮

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波上宮(なみのうえぐう)

琉球八社の第一の宮。

那覇市若狭にある神社。海のすぐ側にあり崖の上に鎮座。
当宮の創始年はわからない。遥か昔の人々は海神の国(ニライカナイ)の神々に 豊漁と豊穣に恵まれた平穏な生活を祈った。その祈りの聖地の一つがこの波の上の崖端であるとのこと。

波上宮の御鎮座伝説に、「ものを言う石」を得た男がこの石に祈って豊漁を得ることが出来た。 この石の奪い合いで男は逃れて波上山(現在の波上宮御鎮座地) に至った時に「わたしは熊野権現なんですが、ここに社を建ておくれ。そうしたらいいようにしてあげるよ」。 そこで男はこれこれしかじか、結果社殿が建ちました。以来、琉球王府直轄事業の貿易基地であった那覇港の出船入船は、大過なく感謝をしましたとさ。

おっと、紀州の熊野権現が琉球に出てきました。これ、結構マニアで有名だったんですね。ここではサラっとながして。

雨模様だったが、琉球八社巡りが目標だったので、行くしかない。

いきなり、STOP指示。今日は駐車場が使えないよ。その跡、少々ありまして、条件付きで融通してもらいました。さすがに、神様も理解はやい。

詳しく書くと現場の誰かが困るかもしれないので、この件おわり。

 

一の鳥居 平成2年(1990年)御大典を記念して改築された。

御祭神
主神:伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊
相殿神:竈神(火神) 産土大神・少彦名神(薬祖神)

昔から厄除、安産、家内安全、病気平癒などのご利益、さらに近年は結婚式、、商売繁昌、受験合格祈願などのご利益も注目されているとのこと。

二の鳥居

手水舎から拝殿へ向かう

拝殿

拝殿の両脇には、シーサーが。

境内左手隅に2つの境内社、世持神社と浮島神社

    

例大祭は御鎮座告祭式の日を大祭日とし古くからナンミン祭と呼ばれる。

知らなかった。たまたま、遭遇。だから、境内の駐車場の参拝者利用はだめだったのね。旅行は事前の勉強次第でもっと楽しくなりますね。

祭りのスナップです。

 

 

2013年5月19日参拝

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おまけ