玉井宮・東照宮

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玉井宮・東照宮

 

なんだろう。この組み合わせは?

豐玉比賣命・・・海神(わたつみのかみ)の娘
玉依比賣命・・・豊玉ひめの妹
彦火火出見尊・・山彦。海彦の弟。釣針探しにいって豊玉ひめと・・。
徳川家康・・・・狸オヤジと云われた。死んで神様になっている。

上から3紳は、いわゆる「出産を覗き見されて怒って実家に帰ってしまった姉の子の世話を妹がして、やがて世話した子と・・」という一家。そこになんで家康さんがいらっしゃるの?

なんでこんな組み合わせなんでしょうか。神社の由緒にしっかり言い訳がしてあります。

江戸時代の岡山県知事みたいな殿様の池田さんが、徳川政府の総理大臣みたいな将軍様に配慮して「家康カミ」に来ていただいた。さて、その東照宮岡山支店をどこに置こうか。

大昔からいた釣針一家(姫さん、その妹、山彦)のお社が一等地だった。

東京からエライ神が転勤していらっしゃるので、君たちはココを出ていってね、ということ。釣針さんちは高台から下に引っ越しさせられた。くやしかったでしょうね。下の写真のオッサンが立っている駐車場あたりだそうです。

元いた場所に戻れたのは明治になってから。約240年も下にいた。いまでは、乙姫さんたちと家康さんが同居して業務分担しているようです。和気藹々かな・・。

  

随身門。のときは左右に誰もいませんでしたが、最近着任したようです。

神社のHPから借用。 この随身門には、左右に神を守る者として安置される二体の随身が入っています

                    

拝殿です。本殿はこの後方にあるようです。行きそびれました。

豊玉ひめです。綺麗な龍ですね。古事記だと鰐(わに:サメ)といっていますが。

寄付した証だろうか

境内社もたくさんありました。

2007年11月2日参拝

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