●弥彦神社
天照大神の曾孫にあたる「天香山命(あめのかごやまのみこと)」を御祭神とする、越後一宮。
国道を跨いでいる大鳥居が弥彦線の電車から見えました。昭和57年に上越新幹線開通を記念して建てられた、高さ30mの大鳥居。
2度目の参拝は車で。大鳥居。
弥彦駅前の案内図。一の鳥居まで15~20分。
JR東日本 弥彦駅
駅からのメインストリート。道路脇にはお約束のぼんぼり。
交差点に突き当たります。直進。園児の遠足グループに抜かれてしまいました。
神社通り。正面に一の鳥居が見えています。
まいった。工事中です。この鳥居はウリがあるのですが、見ることができません。高さ約8.4mで稚児柱支え建て両部型鳥居。地に着かず6cmほどの隙間がある親柱には、ある秘密があるそうですが、解明できませんでした。
2度目の参拝。1年経ちました。工事終了。
全体を把握できる案内図。桜苑の鳥居は駐車場からの参拝向けのようです。
菊祭りの準備中。
2度目の参拝。正月の準備中。
左手に玉の橋。境内の御手洗川(みたらしがわ)にかかる半円形の橋で、別名「御神橋(ごしんきょう)」と呼ばれています。“神様の渡る神聖な橋”として建造され、人は決して渡ることはできません。
御神札授与所。
もうひとつの参道から入ってみます。駐車場から・・
右の奥に、石が置いてあり、お賽銭をよこせといってます。地元では「重い軽いの石」とも呼ばれ、この石を軽く感じて持ち上げられれば願い事は成就し、重くて持ち上げられなければかなわないと言われてるらしい。持ち上がりました。軽いとは感じ・・・・・・・・
授与所に戻りました。さて、ここから拝殿に向かいます。
手水舎。
向かいに御神木。
拝殿に続く最後の門
酒井八右衛門の代表作
二体の随神が収められています。「桜井古水鏡」によると、紀州熊野から天香山命(あめかごやまのみこと)に随行してきた印南鹿神(いなしかしん)を父とする兄弟の神様と言われています。
拝殿。
菊祭りの準備で、ちょっと雑然。
2度目の参拝。山に雪がかかっていました。
神楽殿とか
参集殿とか
馬小屋??とかには、神馬が。
摂社と末社
彌彦神社境内に8つの摂社、末社があります。摂社とは彌彦神社の神様のご子孫を祀った神社、末社はそれ以外の神様を祀った神社です。
摂社と末社が集まってます。
摂社
武呉神社(たけくれじんじゃ)祭神:第1嗣 天五田根命(あめのいつたねのみこと)(天香山命の後継第1代)
草薙神社(くさなぎじんじゃ)祭神:第3嗣 天戸国命(あめのとくにのみこと)(後継第3代)
今山神社(いまやまじんじゃ)祭神:第4嗣 建筒草命(たけつつくさのみこと)(後継第4代)
勝神社(すぐるじんじゃ)祭神:第5嗣 建田背命(たけたせのみこと)(後継第5代)
乙子神社(おとごじんじゃ)祭神:第6嗣 建諸隅命(たけもろずみのみこと)(後継第6代)
末社
二十二所社(にじゅうにしょしゃ)近畿周辺の著名二十二ヶ所の大神を祀る
八所神社(はっしょじんじゃ)京都以東の著名八ヶ所の大神を祀る
十柱神社(とはしらじんじゃ)大己貴神(おおなむちのかみ)と大地・水・山・海・土など国土の安全を守護する十柱の大神を祀る
このほかに境外摂社があります。
妻戸神社(つまどじんじゃ)
所在地:長岡市寺泊野積
祭神:妃神・熟穂屋姫命(ひめがみ・うましほやひめのみこと)
船山神社(ふなやまじんじゃ)
所在地:新潟市西蒲区福井
祭神:第2嗣 天忍人命(あめのおしひとのみこと)(後継第2代)
桜井神社(さくらいじんじゃ)弥彦神社の旧跡と伝えられる
所在地:弥彦村麓字小桜
祭神:天香山命(あめのかごやまのみこと)
2012年10月4日参拝
2013年12月26日 2度目の参拝
おまけ
動物園???チャボとか珍種が10種くらい鳥小屋と鹿がいます。多少、香ります・・・。