●身代わり稲荷、出世大黒尊
奥湯河原の温泉街に不動滝があります。バス停のところに駐車場とトイレがあります。さらに、わかりやすく案内が出ていました。「徒歩1分」とのこと。案内が示す先は、まず、お茶屋さんでした。
原泉足湯があって、なにか注文すると利用できるそうです。風情はありますが、蚊が多いのと、この日も温泉泊なので、足湯は省略。このお茶屋さんを通らないと滝には行けないようです。私有地かもしれません。
お茶屋さんを振り返って撮影。
湯河原では数少ない自然スポットの滝ですが、ちいさいな。
落差15mと小さな滝ですが、漱石の小説『明暗』(大正5年5月~12月まで朝日新聞に連載、188回で未完成)の中に登場することで知られている、とのこと。
近づいていくと、左側に身代わり稲荷、
右側に、不動明王の祠でしょう。
右側に出世大黒尊の鳥居がありました。
神道の大黒天 - 密教の大黒天が元になり、大国主命と神仏習合して出来た神道の神
ずーっと、上に祠があるようです。この日は、37度くらいの暑い日で上がる気力もなく、遙拝でごめんなさい。
2013年8月9日
おまけ
伊豆山神社(伊豆山権現)では、夫が大国主大神で妻が神須勢理毘売命(すせりひめのみこと)である夫婦大黒天像がある。